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【編集長の視点】新規直接上場のサントリー食品インターナショナルは公開価格を20円上回り3120円で初値
<銘柄ウオッチ>
サントリー食品インターナショナル <2587> が、きょう3日に東証第1部に新規直接上場された。今年3月22日のブロードリーフ <3673> 以来の直接上場で、公開価格は3100円、公開株式数は1億2540万株となっている。
寄り付きと同時に公開価格を20円、0.6%上回る3120円で初値をつけ、その後は3190円まで買い進まれ、売買代金も、東証第1部の第2位にランクインする賑わいとなっている。
公開価格が、仮条件3000~3800円の下限近辺で決まり、PERが23倍台と割高で資金吸収額も3881億円と大規模となっているが、未上場の大手企業サントリーホールディングスの中核会社として知名度が高く、国内高シェアを保有する高実力が評価され、上場後の時価総額が1兆円に迫ることから、東証株価指数やMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)指数への算入に伴うリプレイス買いも予想される好需給要因も加わり、公開価格を上回る初値形成につながった。
同社は、清涼飲料・食品の製造・販売メーカーで、茶飲料「伊右衛門」、缶コーヒー「ボス」などの強力ブランドを保有し、清涼飲料の国内シェアは約2割と第2位を占めている。海外展開も積極的で、1990年以来、シンガポール、ニュージーランド、豪州などで現地飲料会社を買収、海外事業は売り上げで3割、セグメント利益で過半を稼ぎ出している。
今12月期業績は、1兆1300億円(前期比13%増)、経常利益690億円(同27%増)、純利益350億円(49%増)、1株利益133.2円と予想している。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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