【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】イントランスは30日線上抜き本格反騰相場入り、プリンシパルインベストメントに追い風

2013年7月1日 17:20

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  不動産再生事業のイントランス <3237> (東マ)の株価が前週末に30日線を上抜き、この日(1日)は5万500円まであり、5月24日以来の水準となっている。今期(14年3月期)好業績見通しを評価して出直り展開が期待される。

  不良債権化した不動産物件などをバリューアップして売却するプリンシパルインベストメント事業が主力であり、異次元金融緩和や不動産市況上昇が追い風となる。大型案件売却の有無によって収益が変動しやすいが、プロジェクト積み上げに加えて、事業建物管理受託や売買仲介などのソリューション事業で管理受託物件数の増加など安定収益基盤も強化している。

  今期の連結業績見通しは売上高が前期比3.0倍の46億円、営業利益が同43.8%増の5億円、経常利益が同2.1倍の3億円、純利益が同2.3倍の2億80百万円としている。前期は売却予定だった大型案件を一時保有して安定賃料収入を得る方針に変更したが、今期はバリューアップが完了した物件の売却で大幅増収増益の見込みだ。プロジェクトが順調に進行し、異次元金融緩和メリットを追い風に好業績が期待されるだろう。

  株価の動きを見ると、5月13日の年初来高値6万9700円から反落して6月7日に3万6600円まで調整する場面があったが、その後は4万円台を固め出直ってきた。

  指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS1546円16銭で算出)は32倍近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS8228円13銭で算出)は5倍近辺である。反発に勢いがあり一段高があるだろう。(水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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