【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】クラウディアは直近安値から7%上昇、調整一巡感、3Q決算発表接近で注目、PER低く割安

2013年6月29日 00:48

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ウェディング関連のクラウディア <3607> の週末28日終値は前週間比21円高の1220円と堅調。直近安値から7%上昇となり調整一巡感を強めている。第3四半期累計(12年9月~13年5月・第3Q)業績発表が接近して思惑に繋がる可能性もあるだろう。

  ウェディングドレス製造・販売・レンタルのホールセール事業、国内ショップとリゾート挙式取扱のショップ事業に加えて、式場事業では「アイネスヴィラノッツェ沖縄」や「ル・センティフォーリア(大阪市)」などを運営している。今期(13年8月期)の連結業績見通しは売上高が前期比4.3%増の153億40百万円、営業利益が同35.5%増の14億70百万円、経常利益が同36.2%増の15億10百万円、純利益が同3.4%増の9億40百万円としている。

  純利益は固定資産売却益一巡で小幅増益にとどまるが、式場事業の好調、ホールセール事業での新規ブランド取扱効果、国内ショップ事業での新規出店効果、海外生産工場での原価低減効果、システム関連の一時的費用一巡効果などで、大幅営業増益の見込みである。通期予想に対する第2四半期累計(12年9月~13年2月)の進捗率は売上高が49.7%、営業利益が46.7%、経常利益が47.8%、純利益が45.8%だった。概ね順調な水準だろう。

  株価の動きを見ると、3月から5月にかけての高値圏1400円近辺から反落して、6月7日には1141円まで調整する場面があった。

  6月28日の終値1220円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS204円03銭で算出)は6倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間40円で算出)は3.3%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1499円33銭で算出)は0.8倍近辺である。週足チャートで見ると52週移動平均線を割り込まず、徐々に下値を切り上げている。指標面には割安感が強く、調整が一巡して出直り展開が期待される。(水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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