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【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】日本マニュファクチャリングサービス株価は底値圏、今期営業利益77%増益を見直しへ
製造請負大手の日本マニュファクチャリングサービス<2162>(JQS)の株価は軟調展開だが、ほぼ下値水準に達している。
事業戦略コンセプト「neo EMS」を掲げ、IS(製造請負・派遣)事業を主力に、CS(修理・検査受託)事業、GE(技術者派遣)事業、志摩グループとTKRグループのEMS(開発・製造受託)事業を展開している。
今期(14年3月期)の連結業績見通しは、売上高が前期比15.8%増の450億円、営業利益が同2.1倍の8億20百万円、経常利益が同77.1%増の10億円、純利益が同2.1倍の5億円としている。新規受注や生産回復などで国内IS事業とEMS事業で2桁増収を見込み、海外IS事業では中国とベトナムの新規連結が寄与する見込みだ。目先的には中国の状況に不透明感があるが、国内製造業の業績回復に加えて、東南アジアへの事業展開強化の効果が期待されるだろう。
なお5月22日に株式分割と単元株制度の採用を発表している。13年12月31日を基準日(効力発生日14年1月1日)として1株を100株に分割し、単元株数を100株とする。 株価の動きを見ると、5月15日の年初来高値8万5000円から反落して6月7日の4万1700円まで調整した後、一旦は反発の動きを見せたが、6月26日には3万8350円まで調整して2月の年初来安値3万7050円に接近した。
6月26日の終値3万8450円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS4890円45銭で算出)は7~8倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間300円で算出)は0.8%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS3万6745円45銭で算出)は1.0倍近辺である。25日移動平均線に対するマイナス乖離率が25%まで拡大して売られ過ぎ感も強めている。調整の最終局面が接近しているようだ。(水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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