【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】キーウェアソリューションズは瞬間300円まで下げたが引き戻し350円前後固める

2013年6月26日 14:56

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■PER5~6倍で割安顕著

  システム開発のキーウェアソリューションズ <3799> (東2)の株価は350円前後が底堅い。去る、7日には全般相場の下げで瞬間300円まで下げたが、その後は一度も300円接近はない。今期(14年3月期)増収営業増益見通しを評価して反発が期待される。

  システム開発、システムインテグレーション、ITサービスを主力としてERPやセキュリティ分野も強化している。今期の連結業績見通しは、売上高が前期比7.8%増の176億円、営業利益が同11.9%増の6億円、経常利益が同0.8%増の5億30百万円、純利益が同9.2%減の5億30百万円としている。公共システム開発、ネットワークシステム開発、システムインテグレーションなどが堅調で、プロジェクト管理徹底や事業構造改革の効果で増収営業増益の見込みだ。

  なお5月23日に発表した立会外分売については、6月6日に実施(分売株式数43万3000株、分売価格428円)した。

  株価の動きを見ると、6月3日の年初来高値532円から急反落して、6月7日には303円まで調整する場面があった。その後は徐々に下値を切り上げて概ね350円~380円近辺まで戻している。

  6月25日の終値357円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS62円33銭で算出)は5~6倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間10円で算出)は2.8%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS679円20銭で算出)は0.5倍近辺である。

  日足チャートで見ると75日移動平均線を割り込んで調整局面だが、週足チャートで見ると26週移動平均線近辺で下げ渋り、下値を徐々に切り上げている。サポートラインを確認して調整が一巡した可能性があるだろう。反発展開が期待されそうだ。(水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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