(中国)株価急落で「市場救済」待望論、共産党系メディアは否定的見解

2013年6月25日 10:29

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記事提供元:フィスコ


*10:29JST (中国)株価急落で「市場救済」待望論、共産党系メディアは否定的見解
中国本土市場では株価の急落を受け、「市場救済策」を待望する声が高まっている。現地メディアでは最も可能性の高い救済策として、政府系投資会社による買い支えなどを指摘した。また、中国人民銀行(中央銀行)が金融政策の「微調整」に言及したことから、「特定の銀行向けに流動性を供給するのでは」との観測も浮上しているようだ。

ただ、共産党機関紙の「人民日報」は、株式市場への救済措置は「かえって市場を害する」との論説文を掲載している。同紙では、「証監会(中国証券監督管理委員会)は株式市場の“お母さん”ではない」と指摘。人民銀も同様だとし、多層的な資本市場の構築において、一部で提案されているような新規株式公開(IPO)の無期限停止などといった救済措置は有益ではないと強調している。《NT》

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