個人主体による材料株に短期資金が向かいやすい【クロージング】

2013年6月20日 16:12

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記事提供元:フィスコ


*16:12JST 個人主体による材料株に短期資金が向かいやすい【クロージング】

20日の日経平均は大幅反落となり、230.64円安の13014.58円(出来高概算28億5000万株)で取引を終えた。バーナンキFRB議長がFOMC後の記者会見で量的緩和縮小に言及したことを受けた米国株安の流れを引き継ぎ、売り先行で始まった。その後は、5日線辺りをサポートに下げ幅を縮める展開が続いていたが、大引けにかけてはポジション調整とみられる動きもあり、やや下げ幅を広げている。

先物主導によるインデックス売買の影響もあり、ファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>や値がさハイテク株の弱い値動きが日経平均の重しに。そのなかで、物色は個人主体による材料株への物色に集中。特に出遅れ感のある低位銘柄に対する修正リバウンドの動きが目立っていた。

セクターでは水産農林が上昇率トップ。一方で、不動産、鉱業、その他金融、医薬品、機械、金属製品、繊維、精密機器などが軟調だった。明日は週末要因もあって手掛けづらくなるため、引き続き個人主体による材料株に短期資金が向かいやすいと考えられる。また、ソフトバンク<9984>が株主総会を開催するため、同社の動向が日経平均など指数へ影響を与えてくる可能性もありそうだ。《KO》

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