トレファク<3093>10期連続増益と過去最高益が視野=フィスコ中村 孝也

2013年6月19日 06:58

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記事提供元:フィスコ


*06:58JST トレファク<3093>10期連続増益と過去最高益が視野=フィスコ中村 孝也

トレジャー・ファクトリー<3093>は家電、家具、衣料品、雑貨などの総合リユース業態および、衣料や服飾雑貨に絞った専門リユース業態を首都圏中心に展開している。店舗数は2013年2月末時点で66店舗(直営62店舗、FC4店舗)と年間5~9店舗ペースで拡大中。インターネットでの買取販売やブランドバッグ・ファッション品のレンタル事業なども手掛ける。

消費者の「価値観の多様化」や「環境意識の高まり」を背景として、リユース市場が拡大を続けるなか、同社の2013年2月期の業績も創業以来18期連続の増収、9期連続の増益と過去最高益を達成した。既存店売上高が前期比0.9%増と堅調に推移したことに加え、新規出店(8店舗)効果によって、売上高が同10.8%増、営業利益が同10.2%増となった。商品別では、売上構成比で58.1%を占める衣料・服飾雑貨が前期比22.2%増と好調で、全体の収益を牽引する格好となった。

2014年2月期の会社計画は、売上高で前期比15.7%増、営業利益で同8.2%増と連続での過去最高益を見込む。新規出店は10店舗前後を計画しており、2013年5月下旬には神戸に関西進出第1号店をオープンする。ドミナント戦略で10店舗のうち約半分は関西圏での出店を計画している。新規出店費用の増加によって、営業利益率は0.5ポイントほど低下する見込みだが、関西圏での取り組みは出店スピードの加速が可能となる側面もある。

リユース品の需要は今後も時代のニーズに合わせながら安定成長していく見通しで、新規出店余地が依然として大きい同社も成長ポテンシャルが大きいと言えよう。同社では多店舗展開に加えて、インターネットによる買取販売やレンタル事業など周辺事業の強化も進めながら、収益基盤の拡充も進めていく方針だ。株主還元策としては、配当金に加えてクオカード(1,000円分)とプレゼント抽選券をセットにした「トレジャーチケット」を1単元以上の株主に進呈する株主優待制度を導入している。

株価は順調に下値を切り上げている。現状、そのトレンドが変化する材料は乏しいと想定される。《TN》

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