【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】ミロク情報サービスの予想上回る中期経営計画を評価、指標の割安目立つ

2013年6月17日 12:59

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  財務・会計ソフト開発のミロク情報サービス <9928> (東2)の株価が5円高の330円と続伸、下値抵抗力を強めている。指標面の割安感に加えて、消費増税前の特需に対する期待感も支援材料であり、反発展開が期待されるだろう。

  今期(14年3月期)連結業績見通しについては売上高が前期比4.0%増の217億60百万円、営業利益が同4.6%増の23億80百万円、経常利益が同3.7%増の23億70百万円、純利益が同11.1%増の13億20百万円としている。主力の会計事務所向けシステムの総合保守サービスやソフト使用料などが堅調に推移し、中小企業向けの新ERP(統合業務)システムも寄与する見込みだ。

  なお第2次中期経営計画(12年3月期~14年3月期)に関して、最終年度14年3月期の目標数値を前期(13年3月期)に達成したため、上記の見通しに上方修正した。

  株価の動きを見ると、5月15日の年初来高値402円から反落して水準を切り下げ、6月7日に313円、6月10日に312円まで調整する場面があった。ただし足元は320円~330円近辺で推移し、下値抵抗力を強めている。

  6月14日の終値325円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS43円04銭で算出)は7~8倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間12円で算出)は3.7%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS310円05銭で算出)は1.0倍近辺である。週足チャートで見ると、52週移動平均線がサポートラインのようだ。指標面には割安感もあり、下値固めが完了して反発展開が期待されるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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