【狙い場・買い場】高速は好事業環境、連続最高純利益・増配を再評価し逆張り妙味

2013年6月17日 11:41

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  高速 <7504> は、25日移動平均線水準の900円台下位でのもみ合いを続けているが、ようやく好実態・好事業環境を織り込む展開に再発進しそうだ。大型小売店の出店ラッシュを受けて今年5月に窓を開けて年初来高値1050円まで150円高し、この窓埋めに1カ月半を要し、全般相場の急落も響き、窓埋め以上に下値を探ったが、値幅調整はほぼ一巡し割安放置が歴然となっているためだ。年初来高値更新から中期的には2004年9月高値1515円も視界に捉える逆張り妙味を示唆している。

  同社の今年5月の大型連休の谷間の株価急伸は、経済産業省が、2012年度の大型小売店の届出数を明らかにしていたことを引き金としている。届出数が、前年度比約2割増の735件と3年連続で増加、スーパーなど流通大手の新規出店ラッシュを裏付けたからだ。同社は、スーパー、コンビニ店などに食品用のプアラスチック容器などの軽包装資材を納入、そのアイテム数は500を超え、取扱商品数は6万点、仕入れメーカー・商社は1500社にのぼり、これを小口仕分けして供給しているだけに、新規出店ラッシュが同社の包装資材の需要増につながる展開を先読みしたものである。同社自身も、今年6月に四国に初めて松山営業所を開設、今年3月以降に四国に初めてコンビニ店網を開発・展開するセブン&アイ・ホールディングス <3382> に照準を合わせる積極策を打ち出した。

  同社は、業績も好調に推移している。今年4月に秋田県、北海道で積極的の同業他社を積極的にM&A、6月には三重県で業務提携したことも寄与するもので、今3月期純利益は、22億円(前期比8%増)と連続して過去最高を更新し、配当も、21円(前期実績20円)と連続増配を予想している。

  株価は、年初来高値から1株純資産870円を下回る840円安値まで下げダメ押しして900円台を回復と、ここにきての調整幅の3分の1戻し水準までリバウンドした。PERは8倍台となお下げ過ぎており、全般波乱相場下での逆張り銘柄の有力候補株としてディフェンシブ株人気を再燃させよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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