【株式市場】債券高受け不動産株が一段高となり新規銘柄も活況で日経平均は急反騰

2013年6月14日 15:54

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  14日後場の東京株式市場は、総じて高値もみ合い。債券相場が高い(金利は低下)と伝えられ、三井不動産 <8801> などの不動産株が一段高となったものの、円相場は前場の反落基調が一服し、パナソニック <6752> やコマツ <6301> は大引けにかけて軟調転換。証券株も軟化。

  一方、猛暑関連でコカ・コーラウエスト <2579> などが高く、電力株も総じて堅調。上場2日目の横田製作所 <6248> (JQS)、上場4日目のペプチドリーム <4587> (東マ)は大幅続伸となり、ピックルスコーポレーション <2925> (JQS)は低PBRなどが言われて上伸。

  東証1部の出来高概算は37億6851万株、売買代金は3兆3155億円。1部上場1717銘柄のうち、値上がり銘柄数は960(前引けは1249)銘柄、値下がり銘柄数は635(前引けは364)銘柄。

  また、東証33業種別指数は30業種(前引けは全業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、不動産、倉庫・運輸、電力・ガス、医薬品、金属製品、など。一方、値下がりした業種は、証券・商品先物、銀行、保険だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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