電通、口コミなどのビッグデータを活用した情報戦略立案ツールを開発

2013年6月14日 12:35

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 電通および電通パブリックリレーションズは14日、ソーシャルメディア上の口コミデータ、各種メディアの露出データなどのビッグデータを解析・シミュレーションし、企業の広告・広報・CRMなどに役立てる情報戦略プランニングツール「くちこみデザイナー」を開発したと発表した。

 「くちこみデザイナー」の特徴は、「情報拡散を実現するグループを抽出し、グループ内のキーアカウントを特定することで、拡散力を向上させるコミュニケーション活動を実現」「話題となっている情報ソースや情報ルートをオンライン、オフラインの双方から特定し、より効果的なメッセージを構築」「蓄積したデータを元に、コミュニケーション施策を事前にシミュレーション」「影響力の高いユーザーをデータベース化し、より効率的なソーシャルCRMを達成」など。

 「くちこみデザイナー」の開発に当たっては、ソーシャルメディア上で話題にされている会話の内容、口コミの伝播構造、情報を拡散しているグループやユーザー(メディア、企業、個人などのアカウント)、オンライン/オフラインの情報源の把握、といった多様なデータ分析を実現するために、株式会社ONTROX(本社:大阪府大阪市)が提供する複雑ネットワーク統合解析フレームワークを活用した独自の解析モジュールを搭載した。

 また、データの収集や分析を行うためのシステム基盤としては、電通国際情報サービスが提供する統合マーケティングプラットフォーム「iPLAss」を採用。これにより、蓄積した過去データの活用が可能になったことで、ソーシャルメディア上での情報拡散のシミュレーションを可視化し、効果的な情報戦略の策定ができるようになった。

 今後、電通グループは、「くちこみデザイナー」を活用した企業の情報戦略立案に加え、効率的なソーシャルCRMの構築や、オンライン/オフラインを統合した包括的なコミュニケーション戦略を支援するサービスを提供していく。

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