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【株式評論家の視点】東洋エンジニアリングは受注高が急増し、中期的な成長を確保へ
<銘柄の見所>
東洋エンジニアリング <6330> は収益回復のペースが素晴らしく、株価も本格的な見直し相場が待ち構えているニュアンスだ。前2013年3月期は売上げこそ2287億円と前々期比44%増を記録したが、営業利益は15億円と、同70%の大幅減益に見舞われた。海外子会社における一部案件の収益性の低下、受注競争激化に伴う販管費の増加などによるもの。
一転、今2014年3月期の業績は飛躍的な業績向上が見込まれている。売上げは3000億円と前期比31%増、営業利益も100億円と同6.2倍の大幅増益が見込まれている。そして、評価の最大のポイントは受注の好調で、株価を押し上げていく原動力になりそう。
前期はナイジェリア、イラクなどの開拓地域への事業拡大に注力するとともに、資源エネルギー開発分野のサービス型ビジネスを推進。また、LNG分野への参入としては、マレーシア向けの案件を獲得した。その結果、前3月期末の受注高は、22904億円と、前々期比7%増を達成した。今3月期も受注高は3300億円と続伸する見込みだ。
プラント市場は、国内では、依然として縮小傾向が続いている。しかし、海外では、北米地域において、シェールガスを利用したエネルギー、ガス化学、化学肥料の各分野の設備投資計画が活発化しているほか、インド、ロシア、ブラジルおよび東南アジア地域においては、人口増加と都市化傾向は変わらず続いており、エネルギー、素材、食糧、水の需要拡大を背景としたプラント建設、資源開発、インフラ整備のニーズが拡大傾向にある。
そのため、前期からスタートした中期経営計画では2016年3月期に純利益120億円(前3月期14億円)への成長を想定している。本格的な評価はこれから巻き起こる方向が予想される。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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