東芝、米国の揚水発電所向けに世界最大の水車を出荷

2013年6月5日 19:30

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出荷された世界最大のポンプ水車(写真:東芝)

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 東芝の電力システム社は4日、同社の中国現地法人である東芝水電設備(杭州)有限公司が、米ミシガン州ミシガン湖のラディントン揚水発電所向けポンプ水車の製造を完了し、出荷式を行ったと発表した。

 出荷したのは重量約260トン、直径約8.4mの揚水発電所向けとしては世界最大の水車ランナ。今後順次納入し、2019年中には更新工事が完了する予定。

 なお、今回納入する製品の開発は東芝の京浜事業所で行い、機器の据付工事は米国の現地法人であるハイドロパワーサービス社(HPS社)が行う。

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