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【編集長の視点】サンフロンティアは続急伸、富裕層ビジネス株に「リターン・リバーサル」買い
<マーケットトーク>
サンフロンティア不動産 <8934> は、6900円高の10万6900円と続急伸している。日経平均株価の5月23日以降の急落で、「アベノミクス」の資産効果の剥落懸念で、富裕層ビジネスを展開する同社株も急落、5月の東証第1部月間値下がり率ランキングの第11位と売られたが、下げた株ほどよく戻るとする「リターン・リバーサル」買いが下値に続いており、9月30日を基準日に実施する株式分割(1対100)の権利取りも相乗している。きょう5日に安倍晋三首相が、成長戦略の第3弾として発表すると観測報道された国家戦略特区での都心住宅地の容積緩和率の緩和も、フォローの材料となっている。
富裕層ビジネスを展開する関連株は、ケネディクス <4321> が、5月月間値下がり率順位の49位、SBIホールディングス <8473> が、同6位と売られたが、やはり「リターン・リバーサル」買いで、ケネディクスが、2500円高の5万7000円と続急伸、SBIHDは、前日にストップ高しただけに、利益確定売りが先行して88円安の1352円と急反落している。
サンフロンティアは、中古不動産を仕入れて再生・販売するリプランニング事業を展開、「アベノミクス」の「異次元の金融緩和」で不動産市場に資金が流入、富裕層を中心に不動産投資ニーズが高まっていることに対応、これまで5億円程度の早期再生・販売物件を主力としていたのを10~20億円程度の中型物件や共同投資案件まで広げる資金調達のために、今年3月18日払い込みで新株式発行(発行価格10万7628円)を実施した。
株価は、このファイナンスをポジティブに評価して年初来高値15万2900円まで3割高したが、4月26日の前3月期業績の再上方修正、期末配当の増配、5月10日発表の今期業績の続伸予想、株式分割の好材料が続出したにもかかわらず上値が重くなり、日経平均株価の急落とともに7万9100円安値まで突っ込んだ。25日移動平均線からは約10%のマイナスかい離、PERは16倍台と下げ過ぎを示唆しており、全般相場の立ち直りに先立ちリバウンド幅を拡大しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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