日本郵便、全国の郵便局屋上を利用した太陽光発電事業を開始

2013年6月3日 17:21

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 日本郵便は3日、再生可能エネルギー導入の推進およびCO2の削減による地球環境の保全に取り組むべく、郵便局舎等の屋上に太陽光発電システムを設置し、発電事業者として太陽光発電事業を開始すると発表した。

 全国の約286施設で実施する予定。発電により得られた電力は、2012年7月1日に施行された再生可能エネルギー固定価格買取制度を利用して全量を電力会社に販売する。販売開始時期は2013年度末を予定している。

 設置容量は合計約11メガワット(1施設当たり約20キロワット~500キロワット)で、一般家庭の年間消費電力量で約3,000世帯分に相当する。CO2削減量は年間約4.4トン。

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