【相場熟者が答える投資相談】タマホームを1500円で200株保有、下げに見舞われています。処置を

2013年6月1日 16:22

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  【問い】 タマホーム <1419> を1500円で200株持っています。ずいぶん下がってきましたようですが、今後の見通しと対処方向をよろしくお願いします。

 7営業日続落で売り攻勢の展開、大型IPOで換金売り続き、いったん処分も

 【答え】 5月31日は、12円安の1299円と7営業日続落、16円安の1295円と下げて連日の上場来の安値更新と調整が続いています。同社は木造住宅最大手で今年の3月27日に東証1部市場へ上場しました。長期金利が5月23日に一時、節目の1%に上昇(価格は下落)したことを受け、大手銀行が6月の住宅ローン金利を5月に続いて引き上げるほか、埼玉県内や千葉県内の地銀も引き上げることから、今期にも住宅建設がピークを迎えるとの見方が強まり、売り優勢の展開となっています。

  足元の業績、13年5月期売上高は1568億6300万円(前の期比7.5%減)、営業利益は52億1900万円(同28.1%増)、経常利益は49億9300万円(同21.9%増)、純利益は25億2700万円(同3.2倍)を見込んでいます。

  株価は、上場した3月27日に公募価格980円のほぼ2倍となる1870円と買われた後、4月2日安値1320円、4月18日安値1321円と売り直されて下値確認から5月14日高値1599円と上昇。上げ一服から調整しています。同社は今後5~6年をかけて営業拠点を現在の約2倍の400カ所に増やすことから、今後も拡大基調が続くと予想されますが、この6月にはペプチドリーム、リプロセルなど前評判の高い新規公開が予定されていますので、目先は見切り売りや乗り換え売りがさらに出る可能性もあります。多少強含む場面があれば、売却を考えるところでしょう。(株式評論家・摩周湖)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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