日経平均は一時14300円台を回復、トヨタなどが後場一段高に／後場の寄り付き概況

日経平均;14258.06;+115.41

TOPIX;1161.89;+7.82

[後場寄り付き概況]

　日経平均は前引け値を上回って始まり、その後14300円台を再度回復する場面もみられている。ランチタイムの225先物は14290円辺りから14230円まで上げ幅を縮めていたが、現物の後場寄り付き直後に一気に14320円まで上げ幅を拡大している。昼のバスケットは小幅に買い越しとの観測。為替市場では対ドル、対ユーロともに円安に振れて推移している。セクターでは輸送用機器が上昇率トップ。トヨタ<7203>、ホンダ<7267>、日産自<7201>などが一段高となっている。規模別指数では大型株指数のみがプラス圏で推移し、上げ幅を広げている。ファーストリテイリング<9983>なども強い動きをみせており、主力銘柄や値がさなど、指数インパクトの大きい銘柄にバスケット買いが入っており、日経平均を押し上げているようである。