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【アナリストの眼】フライトシステムコンサルティング株価6日ぶり反発、下値切上げの強さ再認識、今期業績さらに向上
<業績&株価分析>
システム開発・運用・保守のフライトシステムコンサルティング<3753>(東マ)の27日株価は前日比220円高の2万7200円と6日ぶりに反発している。下値切上げの強さが再認識されている。今期(14年3月期)黒字化見通しを評価して、株価は水準を切り上げる展開が期待されるだろう。
システム開発などのコンサルティング&ソリューション事業と、電子決済ソリューションなどのサービス事業を展開し、スマートフォンを利用した法人向けソリューション強化や、プロジェクト管理徹底などで収益改善に取り組んでいる。3月に投資会社オーチャードコーポレーションに対する第三者割当増資を実施して債務超過を解消した。
5月20日発表の前期(13年3月期)業績(非連結)は前々期比5.8%増収で、営業利益、経常利益、純利益ともに赤字幅が縮小した。コンサルティング&ソリューション事業の引き合いが堅調だった。さらにプロジェクト管理の徹底などで営業損益が改善した。
今期の業績見通しは、売上高が18億円~19億円(前期比80.6%増~90.6%増)、営業利益が65百万円~1億15百万円、経常利益が50百万円~1億円、純利益が44百万円~90百万円のレンジ予想で黒字化の見込みとしている。コンサルティング&ソリューション事業の引き合いが堅調であり、サービス事業では前期に受注した電子決済ソリューションの大型案件も寄与する見込みだ。プロジェクト管理徹底などにより収益改善が期待されるだろう。
株価の動きを見ると、今期の黒字化見通しを好感して5月21日に年初来高値となる3万7000円を付ける場面があった。買い一巡後に反落して、5月27日には前日比1220円安の2万5760円まで調整する場面があった。ただし終値では前日比220円高と切り返している。
5月27日の終値2万7200円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想の中間値のEPS798円48銭で算出)は34倍近辺、実績PBR(前期実績BPS1462円47銭で算出)は19倍近辺である。
週足チャートで見ると年初来高値で上ヒゲを付けて調整局面だが、日足チャートで見ると25日移動平均線近辺から反発の動きを強めている。サポートラインを確認した形だろう。今期の黒字化見通しを評価して高値圏回帰が期待されそうだ。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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