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【株式評論家の視点】Jトラストは様変わりの収益拡大期を迎える、5月14日の決算に注目
<銘柄の見所>
Jトラスト<8508>(大2)は4月23日の高値4440円から一呼吸入れているが、利食い売りが着実に吸収されている状況は、売り一巡後は再度新展開入りの可能性が強いことを示している。騰勢が止まないアイフル<8518>(東1)の動きも、同社への見直し人気を加速する要因になりそう。
同社が属する貸金業界は、貸金業法等の改正によるマーケットの縮小、利息返還請求の高止まり、景気不透明感に伴う購買意欲の減退など、厳しい経営環境が続いている。そうした中で、同社の前2013年3月期は売上げが424億6700万円と前々期比73.3%増、営業利益が116億1900万円、前々期比109.8%増の大幅増収益を確保した模様だ。業界の市場縮小の中で大幅増収益達成の強さはまだ評価不足だ。
積極的にM&A及び組織再編を行ってきたことが最近の収益急上昇の要因である。2011年4月に韓国の消費者金融会社の全株式を取得し海外市場へ進出したことに引き続き、平成2011年8月には、楽天<4755>(JQS)からKCカードの株式を取得しクレジットカード事業へ参入。また、2011年12月には会社更生手続きに入った武富士について業再建支援を目的にスポンサー契約を締結し、2012年3月には消費者金融事業を承継した。
こうした事業拡大が好業績の背景。四半期ベースの営業利益の推移は前3月期の第1四半期に40億3900万円の営業利益を計上、第2四半期34億510034億5100万円、第3四半期40億9000万円と好調を維持している。これまでのピークの営業利益が前々3月期の55億3900万円なので、業容はまさに様変わりしている。
前3月期は営業利益116億1900万円の見込みだが、第3四半期までに115億8000万円を確保しており、増額修正の可能性は強い。決算発表が予定されている5月14日へ向け、増額期待の買いが押し寄せる方向が予想される。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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