【アナリストの眼】ストリームの今期収益は急回復、テレビに代わってLED関連好調、株価は調整一巡

2013年5月7日 09:15

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<業績&株価分析>

  ストリーム <3071> (東マ)はパソコンや家電製品などのネット通販事業を主力としている。株価は1月の高値から反落して調整局面が続いたが、ボックスレンジ下限に接近して反発のタイミングのようだ。

  今期(14年1月期)連結業績見通しは売上高が前期比0.9%増の228億25百万円、営業利益が2億15百万円、経常利益が2億01百万円、純利益が1億36百万円の黒字化としている。パソコンや薄型テレビの販売は厳しい状況だが、LED照明器具や一眼レフカメラ交換レンズなどは好調な模様であり、ベスト電器<8175>とのフランチャイズ契約見直しなどで商品仕入れ・品揃えを強化する模様だ。評価損など一時的費用の一巡、販管費削減効果なども寄与して収益改善が期待されるだろう。

  株価の動きを見ると、1月の戻り高値6万円から反落して4月2日には4万6800円まで調整した。しかし足元では5万円近辺に戻して調整一巡感を強めている。今期の収益改善を見直す動きだろう。5月2日の終値4万9800円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS3432円47銭で算出)は14~15倍近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1万3657円09銭で算出)は3.6倍近辺である。

  月足チャートで見ると依然として長期の底練り展開だが、週足チャートで見ると12年以降は概ね4万5000円~6万円近辺を往来する形のようだ。足元ではボックスレンジの下限に接近して反発のタイミングだろう。目先的には出直りが期待されそうだ。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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