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スターティア:業績予想上方修正と増配発表、全セグメントで前年比+約30%の大幅躍進
東京・大阪・横浜・名古屋・福岡を拠点とする企業に対して、電子ブック作成ソフトを中心としたWEBアプリケーションと、クラウドソリューションを始めとしたITインフラの提供により、情報の集約と利益化をサポートするITソリューションベンダーであるスターティア <3393> (東マ)は、本日5月1日大引け後、13年3月期連結業績予測の上方修正と増配を併せて発表した。
■5期連続の業績上方修正・中期経営計画の2年目も好調のままに着地
同社は、2009年3月期より5期連続の連結業績の上方修正を行った。やはり期待を裏切らなかったというのが正直な感想ではないだろうか。同社常務執行役員経営企画管掌の後久正明氏は、規模拡大のために毎年既存従業員の20%以上の新卒採用や競争力強化のためのサービスラインナップの増強・先行した設備投資などを上半期に積極的に行うため、毎年上半期は赤字で、下半期特に第4四半期利益偏重型の収益体制となっているが、最終的には5期連続で増収増益、当初計画を上方修正できたことは意味のあることだと語る。 2011年6月1日に同社が発表した中期3ヵ年計画は、初年度・2年目も好調のまま着地し、最終年度である3年目の営業利益8億円に注目が集まる。
■やはり期待を裏切らない第4四半期
本日大引け後の業績修正を受けて、同社の第4四半期(1~3月)の3ヶ月間の連結営業利益は3億35百万円に達しており、期初予測を上回るだけでなく、前9ヶ月間の営業利益3億30百万円よりも第4四半期の3ヶ月間の方が上回っている。正式な決算発表は5月10日、報道・機関投資家・アナリスト向けの決算説明会は5月23日とされており、詳細な発表はされていないが、通期を通してネットワーク機器が好調であり、第4四半期においてはWebソリューション関連事業で、自社オリジナルのAR(拡張現実)コンテンツを読み取り用のマーカーに設定し動画や音楽、電子ブック等、様々なコンテンツを簡単かつ低価格で制作できるサービス『ActiBook AR COCOAR(アクティブック エーアール ココアル)』が非常に好調に推移したとのこと。
■ストック収益による下支えで確実な収益基盤
同社は、メンテナンスや保守、セキュアSAMBAなどのクラウドサービス、コピーカウンターなどに代表されるストック型商材を重視しており、一時的な売切りとなるフロー収益よりも確実に積み上がり中長期的に数字の読めるストック型商材にて売上高を伸長させる方針を重要指標としている。2010年3月期に8億65百万円であったストック売上は、2011年3月期には11億49百万円、2012年3月期には16億64百万円と確実に伸ばしており、2013年3月期の22億21百万円のストック型商材の売上計画も、本日の業績修正の増額幅から考えて達成してると思われる。フロー収益とストック収益のバランスの良さも同社の強みであろう。5月23日に東証会館で予定されている決算説明会での2014年3月期のストック型商材の販売計画にも必然と注目が集まることになるだろう。
■健全な財務状態
第3四半期短信から推測すると、同社は年度末で無借金経営となっているはずであり、また財務指標においても実績値でROA16.3%、ROE13.8%、自己資本比率も70.9%と非常に高い水準で成長させており、経営安定性の高さも今後大きな評価となりそうである。
■株価はダブル・ボトムを形成、今後の中長期的成長を踏まえた株価形成に期待
株価の動きを見ると、12年11月の戻り2085円から反落して軟調な展開が続いたが、2月15日の1211円と4月2日の1228円で下値を固めたようだ。足元では1500円台を回復する場面もあり調整一巡感を強めている。
日足チャートで見ると25日移動平均線を回復し、週足チャートで見ると抵抗線だった13週移動平均線を突破した。また2月15日の1211円と4月2日の1228円でダブルボトムを形成した形であり、調整一巡感を強めている。電子書籍関連の市場拡大が支援材料だけでなく、サーバー構築からサービス全てのインフラ構築をワンストップで任せられる関連銘柄としてトップシェアの同社は、26週移動平均線を突破すればトレンド好転を確認して一気に出直り展開が期待されそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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