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【株式評論家の視点】ニチバンはメディカル事業の拡大に注力して中期成長を図る
<銘柄の見所>
ニチバン <4218> が高値圏で頑強な動きを見せている。目先は4月24日の高値からの調整局面だが、昨年11月15日の245円からスケールの大きな上昇を演じており、想定内のリズム調整と考えられる。
経済産業省が発表した鉱工業指数速報では、化学工業の持ち直しの動きが確認されている。また、住友化学 <4004> など大手化学メーカーが動意を強めていることもプラスになり、同社も切り返しから再度の新展開に入っていくコースが有力視される。
同社は粘着テープの大手。「メディカル事業部」では、医薬品、医療機器、化粧品、医療補助テープ、テーピングテープ等を扱い、「テープ事業部」では、家庭用・事務用の粘着テープ・粘着シート及びそれらの機器等、産業用の粘着テープ・粘着シートなどを提供している。
2018年に創立100周年を迎えるにあたり、中長期経営計画」NB100」を推進している。「信頼され期待される企業」を確立するために「成長分野・市場への挑戦・開拓」と「既存事業の効率化・安定化」を目指している。具体的には、2019年3月期までにメディカル事業比率40%以上、海外売上比率10%以上を達成し、グループ連結売上高500億円を確保する方針である。
そうした中、メディカル事業が発売15周年を迎えた救急絆創膏「ケアリーヴ 」シリーズ、鎮痛消炎剤「ロイヒ」シリーズを中心に、売上げを伸ばし、前2013年3月期は売上げ389億円と前々期比1.9%増、営業利益18億円、同13.1%増が見込まれている。
現在PERは17.8倍だが、今後の成長性を織り込めば、次第に割安感が強まっていく方向が予想される。PBRも0.7倍と至って割安だ。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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