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【狙い場・買い場】アインファーマは3Q伸び悩み業績を織り込み内需割安株再燃へ支援材料が続く
アインファーマシーズ <9627> は、今年2月開示の今4月期第3四半期(3Q)決算が、減益転換して4月通期業績対比で低利益進捗率にとどまったことから25日移動平均線水準での下値固めを続けている。しかし、この伸び悩み業績はほぼ織り込み済みとなっており、このところ相次ぐ好材料から内需割安株買いが再燃・拡大する展開が想定される。セブン&アイ・ホールディングス <3382> 系の調剤薬局最大手として、親会社株人気の波及も有力である。
好材料の第1は、5月1日付けで「通販部」を新設して7月をメドに開始するネット通販事業への参入である。化粧品、健康食品からスタートするが、「アベノミクス」での規制緩和策では、薬品のネット販売が解禁されており、同事業開始が、物販事業とともに同社業績の新たな成長エンジンになる展開も予想される。同社は中期経営計画で最終年度の2014年4月期に売り上げ2006億円、経常利益135億8000万円を目標としており、この達成に弾みをつけることになる。
第2は、セブン&アイとのプライベートブランド(PB)商品の共同開発である。すでに今期第2四半期に2品目を販売しており、今後も業績支援材料となってくる。親会社のセブン&アイでも、PB商品の開発・拡大が業績続伸・高株価材料として評価されており、年初来高値を更新中の親会社株人気の波及の呼び水となる可能性がある。
さらに注目されるのが、同社自身の海外IR(投資家広報)の積極化である。昨年6月にシンガポールで海外IRを開催したのに続き、同10月に米国でも海外IRを実施しており、第2四半期末の同社の外国人持株比率は、32.2%に高まっており、このところの外国人投資家の日本株への大量買い越しから同社株への再攻勢も期待されるところとなる。
業績も、3Q業績は、薬価改定の影響や医療モール事業本格化の本格化負担が重なり小幅減益転換し低利益進捗率にとどまったが、4月通期業績は、期初予想に変更はなく純利益を60億1000万円(前期22%増)と連続の過去最高更新を見込むなど順調である。
株価は、3Q伸び悩み業績が響き4600円台で下値を2度試しもみ合いを続けているが、PERは12倍台と下げ過ぎを示唆している。2月につけた年初来高値5180円奪回から昨年10月高値5770円へのリカバリー相場が期待できる。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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