【編集長の視点】アルファは配当利回り3%水準を固め下げ過ぎ訂正に再発進も

2013年4月22日 09:42

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  アルファ <4760> (JQS)は、今8月期の年間配当5円の安定継続を評価して利回り3%水準を固める下値もみ合いを続けており、PER10倍台、PBR0.5倍の下げ過ぎ訂正に再発進する展開も想定される。今年4月9日に発表した今8月期第2四半期(2Q)業績は、3月29日の下方修正通りに減益転換したが、8月通期業績は、期初予想を据え置き連続増益を予想していることなどが手掛かりとなるためで、「アベノミクス」の資産効果に伴う消費者マインドの好転は、同社の販促キャンペーンの追い風となるとの期待も底流している。

  同社の今8月期業績は、売り上げ73億円(前期比2%増)、経常利益2億2000万円(同8%増)、純利益1億2000万円(同51%増)と予想され、前期のV字回復に続く増益となる。2Qでは、前期の大口受注となった飲料・家電メーカー向けのスポット受注は減少しているが、自社企画製品では、eコマース(オンラインショップ)を中心としたユーザーからの受注増や企画物POPの販売を強化、別注製品・商品でも広告代理店からの大口受注、既存ユーザーの深耕を図り、製品製作に関する企画料・デザイン料などの役務売り上げも順調に推移していることなどが要因となる。

  株価は、今期2Q累計業績の下方修正でやや下ぶれたが、通期業績の連続増益・5円配当予想は不変として、配当利回り3.4%の145円で下値抵抗力を発揮、底上げを窺っている。低PER・PBR修正で年初来高値185円へのキャッチアップも想定されるところで、同高値奪回での配当利回り2.7%となお市場平均を上回る。(本紙編集長・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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