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【株式評論家の視点】ベクターは懸念材料一掃し、第3の創業期迎える好実態を評価へ
<銘柄の見所>
ベクター <2656> (JQS)が出直り相場に転じてきた。ガンホーオンラインエンターテイメント <3765> (JQS)あたりの強調が見直しの引き金になったが、SNS関連株には個人投資家の買い人気が強く、ベクターへの見直し人気も持続的なものになっていく可能性が強い。
同社にとって株価の足かせとなっていたサーバへの不正アクセス問題は、関連の費用として1億1000万円を計上。クレジットカードを再発行した顧客の再発行手数料などを引き落とし、第3四半期末で引当金の残高は6500万円となった。前期の第4四半期で作業を完了、同引当金は第4四半期末時点での残額を、戻し入れる予定だ。
従って株価も前2013年3月期の業績低調の織り込みを終え、今2014年3月期の好転を評価する流れになることが予想される。オンラインゲーム事業では従来型オンラインゲームは、「晴空物語」、及び「アークフロンティア」など、当第3四半期累計期間末時点で11タイトルを運営。同社が運営する専門ポータルサイト「ブラゲタイム」上で展開するブラウザゲームは、「神創詩篇ミッドガルド・サーガ」及び「ディヴァイン・グリモワール」などが新たに加わり第3四半期累計期間末時点で7タイトルを運営している。
同社の最初の事業は、1994年夏に発行した CD‐ROM 付き書籍「フリーソフト、シェアウェア PACK 2000」というソフトウェア集。ソフトウェアの集積を通じて、第2の創業となったのがソフトウェアのダウンロードサービス。そして第3の創業がここ数年来注力しているオンラインゲーム事業だ。 2006年7月夏に最初のダウンロード型オンラインゲームのサービスを開始、その後もタイトルのラインナップを強化し、収益も着実にアップしてきた。
不正アクセス問題を契機に前々期、前期と業績は一時的な停滞を余儀なくされたが、そうした悪材料が一巡する今2014年3月期は黒字転換が有力だ。不正アクセス問題で株価が低位に押し下げられていた事で、株価の復元力も大きなものになりそう。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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