【狙い場・買い場】ケンコーマヨネーズは新規事業領域の拡大戦略が進展、今期も収益好調

2013年4月18日 09:35

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  業務用マヨネーズ・ドレッシング類大手のケンコーマヨネーズ <2915> は18日、1円高の895円と4日続伸している。株価は水準を切り上げる展開が続いている。足元は上げ一服の局面だが、好業績を評価して3月高値を試す動きを強めるだろう。

  中期経営計画で掲げた「サラダカフェ」「サラダ料理」「世界のソース」「タマゴ製品」など、新規事業領域の拡大戦略が順調に進展している。前期(13年3月期)の連結業績は、外食・コンビニエンスストア向け調理加工品、マヨネーズ・ドレッシング類、タマゴ加工品、量販店向けサラダ類などが好調で、工場稼働率上昇や生産工程改善の効果、さらに原料の鶏卵相場下落なども寄与して増収増益の模様である。今期(14年3月期)についても好業績が期待されるだろう。なお前期の決算発表は5月9日の予定である。

  静岡県富士市に建設を決定した新工場は14年4月稼働目標で、海外は中国とインドネシアでの事業展開が本格化する模様だ。中期的にも収益拡大が期待されるだろう。

  株価の動きを見ると、短期調整を挟みながら水準を切り上げる展開が続いている。好業績見通しを評価する形で3月26日には932円まで上値を伸ばした。その後は上げ一服の形だが、概ね高値圏の800円台後半で堅調に推移している。4月17日には900円台に戻す場面があり高値を窺う態勢となってきた。4月17日の終値894円を指標面で見ると、前期推定連結PER(会社予想の連結EPS90円07銭で算出)は10倍近辺、前期推定配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は2.2%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS949円44銭で算出)は0.9倍近辺である。

  日足チャートで見ると一旦割り込んだ25日移動平均線を回復し、強基調へ回帰する動きとなってきた。また週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から反発している。サポートラインを確認した形だろう。指標面には割安感があり、好業績を評価して3月高値を試す動きを強めそうだ。1000円台乗せも射程圏に入るだろう。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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