関連記事
【編集長の視点】アドヴァンは高値肉薄、決算発表一番乗りプレミアム・連続増配で減益転換業績をカバー
<マーケットトーク>
アドヴァン<7463>(東1)は、32円高の1066円と4営業日ぶりに反発して始まり、今年3月26日につけた年初来高値1084円に肉薄している。きょう1日寄り付き前の7時30分に3月決算会社の決算発表一番乗りとして3月期業績を開示、前期は今年3月5日の再上方修正値を上ぶれて7期ぶりに過去最高純利益を更新して着地して増配、今期は減益転換を予想したが、発表1番乗りの株価プレミアムと連続増配予想でカバーして割安修正買いが再燃しとている。
決算発表の一番乗りは、これまで常に同社とあみやき亭<2753>(東1)がデッドヒートを演じてきたが、きょう1日大引け後に発表を予定しているあみやき亭に一歩先んじたもので、今年1月4日の前期第3四半期決算に続く先行となっている。なお、あみやき亭は、1800円高の20万6000円と続伸して始まっている。
アドヴァンの3月期決算は、前期純利益が、再上方修正値を3億1400万円上ぶれ27億1400万円(前々期比48%増)と続伸し、2006年3月期の過去最高(22億6300万円)を更新した。東日本大震災の影響で落ち込んでいた欧州製石材・タイルの販売が回復して、積極的なテレビCMなどの販売促進経費を吸収、急激な円安修正で営業外収益に為替評価益6億6700万円を計上したことなどが要因となった。今期は、今年4月1日から開始する太陽光発電事業の収入約9000万円も織り込んで売り上げは162億円(前期比5%増)と続伸するが、経常利益は、前期計上の為替評価益は見込まないとして41億円(同11%減)、純利益は25億円(同7%減)とそれぞれ減益転換を予想している。配当は、前期期中に2回増配して35円(前々期実績25円)に増配したが、今期も36円へ連続増配を予定している。
株価は、昨年9月の前期第2四半期累計業績の上方修正で800円台を回復し、自己株式取得と前期通期業績の上方修正・増配で900円台に乗せ、前期業績の再上方修正・再増配で1000円大台を奪還して高値を更新、配当権利をスンナリ落とした。PERは8倍台、PBRも0.9倍と割安であり、高値抜けから2007年7月高値1326円を次の上値目標としよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【アナリストの眼】インテリジェントウェイブは大日本印刷と連携強化で業容拡大、株価は再上昇近い(2013/03/27)
・【アナリストの眼】鈴茂器工は米飯加工機械の受注好調、再度、業績増額の可能性、上場来高値更新で株価に勢い(2013/03/27)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
