【アナリストの眼】アルファ株価は戻り高値突破、自社企画製品好調で2ケタ増益、好利回り魅力

2013年3月26日 09:26

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<業績&株価分析>

  アルファ <4760> (JQS)は、店舗販促用POP広告の企画・制作などを展開している。好業績見通しを支援材料に、株価は12年3月の戻り高値を突破した。水準を切り上げる展開が期待されるだろう。

  今期(13年8月期)の業績(非連結)見通しについては、売上高が前期比2.1%増の73億円、営業利益が同11.3%増の2億25百万円、経常利益が同8.1%増の2億20百万円、純利益が同50.2%増の1億20百万円としている。自社企画製品はオンラインショップを利用した販促資材の受注が堅調であり、別注製品は消費者向け販促キャンペーンの受注が増加している模様だ。メーカーからの企画料・デザイン料収入の増加、イベント関連景品の受注増加なども見込んでいる。利益面では人件費増加がマイナス要因だが、高付加価値化や原価低減による売上総利益率改善も寄与して営業損益が改善し、純利益については繰延税金資産取崩の影響が一巡する模様だ。通期予想に対する第1四半期(9~11月期)の進捗率は、売上高が28.3%、営業利益が48.0%、経常利益が50.0%、純利益が54.2%と高水準である。季節要因で上期偏重の利益計画だが、通期増額の可能性もあるだろう。

  株価の動きを見ると、出直り歩調の展開となって水準を切り上げている。3月13日には185円まで上昇して12年3月の170円を突破した。足元でも概ね戻り高値圏の160円近辺で推移している。今期好業績見通しを評価する動きだろう。3月25日の終値163円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS14円91銭で算出)は10~11倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間5円で算出)は3.1%近辺、実績PBR(前期実績のBPS279円81銭で算出)は0.6倍近辺である。

  日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって、強基調の展開を継続している。また月足チャートで見ると、12年3月の170円を突破して長期ボックスレンジから上放れの構えであり、先高観を強めるだろう。指標面の割安感に加えて、4月上旬の第2四半期累計(12年9月~13年2月期)業績発表が接近して思惑が広がる可能性もあり、09年7月の202円が視野に入りそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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