アールテック・ウエノ:「接着分子VAP-1の糖尿病網膜症における病的意義」に関して2つの論文を発表

2013年3月26日 09:19

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■糖尿病網膜症の病態におけるVAP-1蛋白の関与を明らかにする

  創薬ベンチャーのアールテック・ウエノ <4573> (JQS)は、「接着分子VAP-1の糖尿病網膜症における病的意義」に関して、慶應義塾大学と北海道大学の3施設で共同研究を実施しているが、最近2つの論文を発表した。

  本研究では、網膜症を有する2型糖尿病患者において、血清中の可溶型VAP-1レベルは他の網膜疾患の患者より有意に高いことが明らかとなった。さらに、糖尿病網膜症の病態形成における責任分子VEGFと血清中VAP-1の相関は、糖尿病網膜症患者のみで認められた。この論文のデータは、糖尿病合併症における血清VAP-1の役割を提起した。

  可溶型VAP-1は酸化ストレスを増加させる酵素活性を有するが、「酸化ストレス亢進」は糖尿病網膜症の病態悪化のメカニズムの一つとしてよく知られている。この研究では、増殖糖尿病網膜症においてその可溶型VAP-1が眼内で増加すること、そしてその産生メカニズムの一部を明らかにした。この論文のデータは、糖尿病網膜症における眼内VAP-1の役割を提起した。

  糖尿病3大合併症の1つである糖尿病網膜症は、現在、日本の成人失明原因の第2位となっている。2つの論文は、いずれも糖尿病網膜症の病態におけるVAP-1蛋白の関与を明らかにした。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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