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国際石油開発帝石、インドネシア南マカッサル海域の探鉱鉱区を落札

鉱区位置図(画像:国際石油開発帝石)[写真拡大]
国際石油開発帝石は、アラブ首長国連邦アブダビ政府系投資会社ムバダラ社の子会社であるムバダラペトロリアム社とともに、2012年インドネシア第二次鉱区公開ラウンドに共同で参加し、南マカッサル海域ウエストセブク鉱区(探鉱鉱区)を落札したと、21日発表した。今後インドネシア政府当局との間で同鉱区に係る生産分与契約の締結について協議を進めていく。
南マカッサル海域ウエストセブク鉱区は、国際石油開発帝石が仏トタル社とともに開発・生産事業を実施しているマハカム沖鉱区の南約300kmに位置する海上鉱区で、水深は約40~1,400m、鉱区総面積は約4,933km2。同鉱区の近傍には今年後半の生産開始に向けて順調に開発作業が行われているルビーガス田を含むセブク鉱区が位置しており、開発に当たっては将来的にセブク鉱区とのシナジー効果が期待できる有望な鉱区となっている。
国際石油開発帝石は南マカッサル海域ウエストセブク鉱区において24.5%の権益を保有し、オペレーターとして75.5%の権益を保有するムバダラとともに今後三次元地震探鉱作業などの探鉱作業を実施し、石油・天然ガス産出の可能性を調査していく。
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