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【アナリストの眼】ストリームの今期はLED伸長などで回復、株価底放れ
<業績&株価分析>
ストリーム<3071>(東マ)は、パソコンや家電製品などのネット通販事業を主力としている。3月8日に前期(13年1月期)業績の減額修正、3月13日に前期決算と今期(14年1月期)見通しを発表した。株価は今期収益改善期待で出直り感を強めている。
前期の連結業績は、売上高が前々期比33.5%減の大幅減収となり、営業利益が10億54百万円の赤字、経常利益が10億40百万円の赤字、純利益が12億37百万円の赤字だった。家電特需反動以降の需要減少と家電小売業界の競争激化などを背景に、ネット通販事業でパソコンや薄型テレビの販売が大幅に減少した。また太陽光関連のバックシートの販売も大幅に減少した。販管費に計上した貸倒引当金繰入額や、売上原価に計上した太陽光関連の棚卸資産評価損も影響した。
今期連結業績見通しは、売上高が前期比0.9%増の228億25百万円、営業利益が2億15百万円、経常利益が2億01百万円、純利益が1億36百万円の黒字化としている。パソコン・家電販売は厳しい状況が続くが、LED照明器具や一眼レフカメラ交換レンズなどは好調な模様である。またベスト電器<8175>とのフランチャイズ契約見直しにより、商品仕入れを強化する模様だ。販管費削減効果なども寄与して収益改善が期待されるだろう。
株価の動きを見ると、1月8日の戻り高値6万円から反落して3月6日の4万8150円まで調整したが、足元では5万円台を回復した。3月14日には5万3500円まで上昇する場面があった。3月8日の前期減額修正発表で悪材料が出尽くし、3月13日の決算発表では今期収益改善見通しを好感する形になったようだ。
3月14日の終値5万2900円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS3432円47銭で算出)は15~16倍近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1万3657円09銭で算出)は3.9倍近辺となる。
日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線を一気に回復した。底打ちを確認して強基調に転換した可能性があり、出直り展開が期待されそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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