日立GEニュークリア・エナジー、高圧水による遠隔除染装置を開発

2013年3月11日 12:42

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遠隔除染装置のシステム構成及び装置本体外観写真(画像:日立GEニュークリア・エナジー)

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 日立GEニュークリア・エナジーは8日、資源エネルギー庁の「建屋内の遠隔除染技術の開発」プロジェクトにて、福島第一原子力発電所の災害現場における放射線汚染環境の緩和を目的とした高圧水による遠隔除染装置「Arounder」を開発したと発表した。今後、福島第一原発原子炉建屋内の除染作業において、今夏からの活用に向けて対応を継続していく。

 原子力災害現場においては放射線汚染による苛酷環境の改善が必要となるが、苛酷な環境においては作業員の被ばく低減の必要性から除染作業を遠隔装置で対応することが必要となる。

 日立GEはこうした必要性にこたえるため、高圧水による遠隔除染装置「Arounder」を開発した。同遠隔除染装置は、建物の床・壁表面の放射性付着物を高圧水により洗浄し、同時に回収する機構を設けることで除染後の汚染水拡散を防止し、建屋内環境の改善を行うことができる。また、原子炉建屋内での稼動を可能とするよう、除染装置本体は小型化し、除染用の高圧水を噴射・回収するためのヘッド部をアーム機構を用いて床・壁面へ押付け可能な動作を実現している。また、高圧水の供給・回収設備は別置きのポンプ・タンク等にて対応し、除染装置本体との間はホースで連結する構成としている。

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