【編集長の視点】ストップ高のビーマップ、業績上方修正・黒字転換幅拡大を見直し急騰習性を再発揮

2013年3月11日 10:39

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  ビーマップ <4316> (JQG)は、1万5000円高の8万8900円とストップして急反発、今年3月5日につけた昨年来高値8万4900円を更新している。今年2月1日に発表した今3月期業績の上方修正・黒字転換幅拡大を見直しスマートフォン関連株買いが再燃しており、業績上方修正以来再三にわたりストップ高を演じた急騰習性の再現思惑も強まっている。

  業績上方修正は、スマートフォンの急増、普及によるトラフィック対応のため通信事業者が、無線LANネットワークの構築を拡大、同社の管理システム、アプリケーションなどへの引き合いが急増していることなどが要因で、この足元の状況と第4四半期の受注動向、事業進捗を踏まえて期初予想を引き上げた。売り上げを6000万円アップさせて12億2000万円(前期比21%増)と続伸幅を拡大し、経常利益を2000万円引き上げ4000万円(前期は5100万円の赤字)、純利益を同じく2000万円引き上げ3000万円(同7000万円の赤字)とそれぞれ黒字転換幅を拡大する。

  株価は、この業績上方修正でまず3日連続ストップ高で窓を開けて6万2700円高値まで62%高し、ほぼ往って来いの調整で窓埋めをしたあと再度、ストップ高を交えて昨年来高値8万4900円まで倍返しの急伸を演じ、定石通りに高値から3分の1押し水準を固めて再騰を窺っていた。急騰習性発揮で2007年12月以来の10万円台奪回も想定範囲内となってくる。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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