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【注目銘柄】キーウェアソリューションズは収益改善が顕著、株価も下値切り上げ
<業績&株価分析>
キーウェアソリューションズ<3799>(東2)に注目したい。システム開発事業、システムインテグレーション事業、ITサービス事業などを主力として、ERP分野やセキュリティ分野も強化している。株価は収益改善期待を強めて戻り高値圏で堅調に推移している。
今期(13年3月期)連結業績見通しは売上高が前期比3.6%増の159億60百万円、営業利益が5億20百万円(前期は5億28百万円の赤字)、経常利益が3億90百万円(同5億79百万円の赤字)、純利益が3億38百万円(同11億54百万円の赤字)としている。公共システム開発事業やネットワークシステム開発事業などが堅調な模様だ。第3四半期累計(4~12月期)の受注高は121億14百万円で前年同期比11.3%増加と順調だった。さらに事業構造改革効果も寄与して黒字化見込みとしている。
なお通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が72.0%、営業利益が37.3%、経常利益が34.1%、純利益が35.5%だった。官公庁関連を中心に第4四半期(1~3月期)の比重が高い模様だが、利益は下振れに注意が必要かもしれない。ただし営業損益は改善基調であり、来期(14年3月期)は一段の収益改善が期待されるだろう。
株価の動きを見ると、やや乱高下する場面もあるが、水準を切り上げる展開を継続している。2月13日には350円まで上昇して11年6月の戻り高値に並ぶ場面があった。その後も概ね戻り高値圏の300円台で堅調に推移している。今期下振れの可能性を織り込んで来期以降の収益改善に対する期待感を強めているようだ。3月6日の終値337円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS37円85銭で算出)は9倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間6円で算出)は1.8%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS586円60銭で算出)は0.6倍近辺となる。
日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって強基調の展開だろう。また月足チャートで見ても24カ月移動平均線を突破して上伸し、長期下降トレンドから脱して上昇トレンドへの転換を鮮明にしている。短期調整を挟みながら上値追いの展開が期待され、11年2月以来の400円台が視野に入りそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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