森ビル、「環状二号線III街区プロジェクト」の名称を「虎ノ門ヒルズ」に決定

2013年3月4日 13:35

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「虎ノ門ヒルズ」の完成イメージ(画像:森ビル)

「虎ノ門ヒルズ」の完成イメージ(画像:森ビル)[写真拡大]

  • 「虎ノ門ヒルズ」の位置図(画像:森ビル)

 森ビルは1日、同社が特定建築者として建設中の「環状第二号線新橋・虎ノ門地区第二種市街地再開発事業III街区(施行者:東京都)」が上棟したと発表した。同日、上棟式を執り行うとともに、環二地区再開発協議会虎ノ門街区部会より、III街区名称を「虎ノ門ヒルズ」に決定したことが発表された。

 同プロジェクトが立地する新橋・虎ノ門エリアは、東京都がアジア地域の業務統括拠点や研究開発拠点のより一層の集積を目指し、新たな外国企業誘致プロジェクトを実施する国際戦略総合特別区域「アジアヘッドクォーター特区」に位置する。

 「虎ノ門ヒルズ」は、同エリアの国際競争力向上において枢要な役割を担うべく、道路整備と街づくり(再開発)を一体的に進める画期的な手法である立体道路制度の活用により、東京の新たなシンボルストリートとなる環状二号線とともに2014年に誕生する。

 地上52階建て、高さ247mの超高層複合タワーは、最高スペックを備えたオフィス、眺望抜群の高規格住宅、国際水準のカンファレンス、多様な都市活動を最大限サポートする店舗、そして日本初進出となる革新的ホテル「アンダーズ 東京」等で構成され、世界を代表する企業が集積し、グローバルな人々が集う街を目指す同エリアの飛躍的な発展に寄与する。

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