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ヤマト運輸・トヨタ・日野、EV小型トラックの実証運行で協力
ヤマト運輸、トヨタ自動車、日野自動車の3社は1日、電動(EV)小型トラックを実際に集配業務に使用する実証運行を開始すると発表した。
実証運行で使用するEVトラックは、日野が開発した1トン積超低床EVトラックで、荷台についてはヤマト運輸とトヨタ・日野が共同で仕様を企画した冷凍冷蔵バンを架装しており、ヤマト運輸の特徴的なサービスである冷凍・冷蔵2つの低温度帯配送を行う「クール宅急便」の運用が可能。車両の走行と荷台に備えた冷凍冷蔵庫の稼動を全てバッテリーで行うため、走行時の排出ガスはゼロ、また低騒音で住宅街での夜間や朝の集配業務にも最適な、環境に優しいトラックとなっている。
実証運行は約1年間を予定しており、3社はこの間にEVトラックの集配業務への適応性や実用性を検証し、商品化に向けた改良に役立てていく。
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