【狙い場・買い場】iPS細胞関連のニプロ、新日本科学の高人気は急も

2013年2月23日 16:03

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ニプロ <8086> は、ips細胞関連として再度注目したい。22日付の日本経済新聞(朝刊)などが「京都大学と長崎大学の研究チームはiPS細胞を使いアルツハイマー病を再現し、原因物質の蓄積場所が異なるタイプがあることを見つけた。青魚に多く含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)が、一方のタイプの病変を抑えるケースがあることも細胞実験レベルで確認。iPS細胞で患者を分類しタイプ別に最適な薬を選ぶ治療法や早期発見につながる成果だ」と報じたことを受け、新日本科学 <2395> が連続ストップ高しており、ニプロに見直し余地が広がる。

  19日に京都大学は再生医療に利用するiPS細胞をあらかじめ備蓄する「iPS細胞ストック」の整備に向け、提供者から細胞を採取する作業を来年度から始める。移植しても拒絶反応が起こりにくい細胞を作り、再生医療の臨床研究などに生かす方針と伝わっており、同社が京都大学などと共同で胚性幹(ES)細胞・人工多能性幹(iPS)細胞などを安全かつ効率的に生産できる自動培養装置を開発したことが改めて見直されると予想する。国はiPS細胞のストック向けに年27億円を10年間支援する方針で、自動培養装置に対する関心は高まると思われる。

  足元の業績、今3月期純利益は97億5000万円(前期比2.1倍)を見込み、今期予想PER12倍台と割高感はない。3月8日までグッドマン <7535> (JQS)へTOBを実施中とあって大きく動けないが、2020年度売上高5000億円の必達を掲げており、好狙い場となろう。(株式評論家・摩周湖)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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