【編集長の視点】日立は高値から急反落、業績再下方修正で市場予想を下回り利益確定売り

2013年2月5日 10:58

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  日立製作所 <6501> は、39円安の528円と3営業日ぶりに急反落している。前日4日大引け後に今3月期第3四半期(3Q)決算の開示と同時、昨年10月に続いて3月通期業績の再下方修正を発表、市場コンセンサスを下回ることから、前日ザラ場につけた昨年来高値568円を前に利益確定売りが先行している。

  3月期業績は、10月の下方修正値より売り上げを1000億円、税引前純利益を700億円、純利益を500億円それぞれ引き下げ、純利益は、1500億円(前期比56%減)と減益転換率を悪化させ、市場コンセンサスを約500億円下回る。為替レートは、前回の下半期想定の1ドル=78円、1ユーロ=103円から第4四半期に各90円、120円と円安方向で見直したが、長引く欧州経済の低迷、中国、インドなどの新興国の経済成長減速などの厳しい状況が続き、とくに半導体や情報機器などのエレクトロニクス分野での需要回復が、世界的に遅れているとして再下方修正した。

  株価は、10月の業績下方修正による400円台を試す下値もみ合いから円高修正、三菱重工業 <7011> との火力発電所事業の統合、転換社債繰上償還などの好材料が続いて昨年来高値まで4割高した。下値を再確認しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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