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【アナリストの眼】キーコーヒーの収益急向上、飲食事業も好調、株価上昇トレンド
<業績&株価分析>
キーコーヒー <2594> は、業務用・家庭用レギュラーコーヒー事業を主力として、イタリアントマトなど飲食事業も展開している。1月28日に今期(13年3月期)第3四半期累計(4~12月期)業績と通期見通し修正を発表した。
第3四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比1.7%増、営業利益が同2.7倍、経常利益が同2.3倍、純利益が同4.9倍の大幅増益だった。コーヒー関連事業は同0.1%減収だったが、コーヒー生豆相場の下落が寄与して営業利益が同94.1%増益と改善した。飲食関連事業は新規出店と不採算店閉鎖などの効果で同19.4%増収となり、営業利益は同2.6倍増益と改善した。
通期見通しは、売上高が前期比1.2%増の544億円、営業利益が8.9億円(前期は0.21億円)、経常利益が同4.4倍の11.4億円、純利益が9.9億円(前期は0.7億円の赤字)とした。前回(10月18日に利益を増額修正)のレンジ予想に対して、売上高はレンジ下限、営業利益と経常利益はレンジ上限、純利益はレンジ上限の5億円を大幅に上回る見込みとなった。コーヒー生豆相場の下落や飲食関連事業の収益改善が寄与する。純利益については、銀座ルノアール <9853> との資本・業務提携に伴う負ののれん発生益計上も寄与する。
株価の動きを見ると、1500円台後半の戻り高値圏でモミ合う展開だったが、1月30日に1639円まで上昇した。第3四半期累計業績と通期見通し修正を好感する動きだろう。1月31日の終値1631円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS44円72銭で算出)は36倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間10円で算出)は0.6%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1442円03銭で算出)は1.1倍近辺となる。
週足チャートで見ると、13週移動平均線がサポートラインとなって水準を切り上げた。上昇トレンドの形だろう。指標面に割安感はないが、1500円台後半のフシを突破しただけに、好業績見通しを評価して上値追いの可能性があるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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