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安川電機、脱ネオジム磁石を実現したEV駆動用モーターを開発
開発された試作モーター(画像:安川電機)[写真拡大]
安川電機は15日、脱ネオジム磁石を実現したEV駆動用モーターを開発したと発表した。
モーターに多く用いられるネオジム、ジスプロシウムなどのレアアースは、その資源の偏在などにより、価格の変動が激しく安定した入手が困難であり、今後成長が期待されるEV駆動用モーターの課題の一つになっている。そこで安川電機は今回、ネオジム磁石を使用せず、入手が容易で安価なフェライト磁石を用いたEV駆動用モーターを開発した。2013年9月よりサンプル提供を開始する予定。
開発されたEV駆動用モーターは、ステータの巻線に平角線を適用することで巻線の高密度化を実現すると共に、ロータの磁気回路を最適化することで従来のネオジム磁石を用いたモーターと同等の外形寸法を実現した。
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