『会いたい』ユン・ウネ、連続殺人犯の濡れ衣を着せられても笑顔でいられる理由

2013年1月11日 23:24

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MBC水木ドラマ『会いたい』で、ユン・ウネが涙を拭い幸せな微笑を浮かべた。

MBC水木ドラマ『会いたい』で、ユン・ウネが涙を拭い幸せな微笑を浮かべた。[写真拡大]

 MBC水木ドラマ『会いたい』で、ユン・ウネが涙を拭い幸せな微笑を浮かべた。

 10日放送される第19話の予告編では、連続殺人犯の濡れ衣を着せられ、警察の取り調べを受けるユン・ウネの姿が描かれた。

 ジョンウ(パク・ユチョン)の手をしっかりと握り警察署に向かったスヨン(ユン・ウネ)は、“連続殺人犯”という汚名と取り調べ室の重たい雰囲気の中でも、終始落ち着いた表情で捜査に応じていて見る者の目を引いている。

 緊張をほぐしてあげようとするジョンウの冗談にも明るく笑って見せる一方、頭を撫でるジョンウを笑顔で見つめて「信じて待つしかないよね」という言葉で自分に迫る試練を淡々と受け入れるスヨンの姿は、カン・サンドゥク殺害事件の容疑者として調査に応じた過去の姿とは明らかに違う姿だった。

 一方、ハリーは一人残された家で杖を叩きつけながらジョイの名前を叫ぶなど、極に達した怒りを表出し、不安な気持ちを抑えることができなかった。続けて、想像の中で幼いヒョンジュン(アン・ドギュ)を見つめながら悲しい微笑を浮かべる姿は、お互いを受け入れ幸せな笑顔を見せたジョンウ、スヨンとは明らかに対照的で、ハリーが行った“捻くれた復讐”の選択の前に置かれたジョンウ、スヨン、ヒョンジュン3人の男女のそれぞれ異なるストーリーに視聴者の関心が集中している。

 なお、自分を愛してくれなかった罰だといいスヨンを窮地に追い込むハリーと、そんな彼に立ち向かい隠された真実を暴こうとするジョンウの凄絶な闘いが繰り広げられる『会いたい』第19話は10日に放送された。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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