【狙い場・買い場】ヨコレイは業績急回復の見込みで出遅れ感強く「横ばい慣れ」脱却探る

2013年1月11日 06:31

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ヨコレイ <2874> の10日の株価終値は614円(1円高)。PBRは0.6倍前後で、東証1部銘柄の平均値1.1倍前後との比較で出遅れ感が目立つ。9月決算銘柄で、今期は事業所や在庫に関する改善効果により、収益のV字急回復が見込まれる。第1四半期(1~3月)の決算発表は例年2月10日前後。これに向けてひと相場盛り上がる可能性がある。新内閣の政策では、倉庫・運輸業種も含めて土地持ち銘柄が材料性を帯びており、政策関連株でもある。

  株価をみると、2009年初から4年の間、ほぼ600円をはさんで上下に各100円前後の幅で底ばいを続けてきた。しかし、業績は大きく回復の見込み。今9月期は、営業・経常利益とも2倍強の急回復を見込み、来期は、08年度以降の最高を更新するとの予想が出ている。同社は、長期の為替予約を採っておらず、多くは取引発生の都度としているため、昨年末からの急激な為替変動の影響は軽微の可能性がある。

  一方、信用残をみると、売り残が買い残の3倍に達しており、数字上は「弱気派」が多い状況。ただ、これは、株価が長期底ばいだった点で、投資家心理としては「横ばい慣れ」を許せる面があるといえる。注目は、すでに売り残が積み上がっていることで、好材料などをキッカケに株価が一段高となった場合は、売り建て玉を買い戻す動きが増加し、株高を助長する要因。売り残が多いため、この潜在エネルギーは無視できない可能性があることだ。チャート観測では、上値のフシ目になる640円から650円を上回ると値動きが軽くなる状況。買い戻しが本格化するのはこの水準からとの見方があるものの、「まだはもうなり」ということもあり、まずは第1四半期の決算発表に向けて注目しておきたい。(ステルス)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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