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【アナリストの眼】曙ブレーキ工業株価出直り、円高修正と業績下方修正が「綱引き
<業績&株価分析>
曙ブレーキ工業 <7238> に注目したい。米国自動車市場の好調や為替の円高修正トレンドが追い風となり、株価は出直り歩調の展開となっている。
今期(13年3月期)の連結業績見通しについては11月1日に下方修正を発表し、売上高が前期比0.6%減、営業利益が同56.4%増、経常利益が同2.1倍、純利益が21億円の黒字転換(前期は32.15億円の赤字)としている。中国での日本車不買行動に伴う減産の影響、インドネシアでのローン規制導入に伴う二輪車の需要減速を下方修正の主因として、期初予想に比べて増益幅が縮小する見込みだが、主力の米GM向けやトヨタ自動車<7203>向けは好調な模様である。さらに想定為替レートを1米ドル=78円80銭としているため、足元の円高修正がプラス要因となりそうだ。来期(14年3月期)業績に対する期待感も高まるだろう。
株価の動きを見ると、10月11日の311円を直近安値として下値を切り上げ、出直り歩調の展開となっている。12月21日には397円まで戻す場面があった。円高修正メリットを期待する動きだろう。21日の終値388円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS15円82銭で算出)は24~25倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間10円で算出)は2.6%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS326円39銭で算出)は1.2倍近辺となる。
日足チャートで見ると11月2日の戻り高値374円を上抜け、週足チャートで見ても戻りを圧迫していた26週移動平均線を突破して上伸し、強基調への転換を鮮明にしている。円高修正トレンドが支援材料となり、8月20日に付けた戻り高値422円が当面のターゲットになりそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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