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【相場熟者が答える投資相談】日産自は逆張りに徹する、ここからの下げは狙える
【問い】 日産自動車 <7201> を800円で200株持っています。今後の見通しについてお願いします。
【答え】 12月21日(金)は19円安の763円と続落しています。
野村證券が19日付で、投資判断を「Buy」(買い)から「ニュートラル」(中立)に、目標株価を880円から810円にそれぞれ引き下げたほか、21日にはシティが10-12月期の業績懸念を指摘と相次いで弱気な見方が出たため、売り優勢の展開となっています。両証券とも販売台数の計画を下振れとインセンティブなど販売費用の増加を指摘。21日発表された日産の11月のグローバル生産が、前年比10.9%減と前年実績を下回ったことから現実味を帯びたと受け止められ、直近の円安進行によるリバウンドも一巡したもようです。
足元の業績、今3月期売上高は9兆8150億円(前期比4.3%増)、営業利益は5750億円(同5.3%増)、経常利益は5450億円(同1.9%増)、純利益は3200億円(同6.3%減)予想で、続く来3月期は減収減益が観測されています。
株価は、10月月30日安値652円から12月19日高値844円と約3割上昇。上げ一服となっていますが、650円処が下値圏として改めて意識された感があります。バリュエーション的には、今期予想PER10倍台・PBR1.9倍と居心地の良い水準で、中国では販売減は最悪期を脱したとの見方に、親会社仏自動車大手ルノーとの提携関係の強化に対する期待感が下支えし、ここから大きく下押す懸念は少ないと思われます。中長期で600~900円のもみ合いが続くと予想されますので、逆張りに徹し、下がれば買い増しも、上がれば売りを考えたほうが得策と考えます。(株式評論家・摩周湖)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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