【編集長の視点】HIS急伸で旅行株に見直し買い本格化、年末年始休暇の好日並び

2012年12月19日 11:27

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<マーケットトーク>

  エイチ・アイ・エス(HIS) <9603> は、149円高の2930円と続急伸し、7月13日につけた年初来高値2931円に肉薄している。同社株は、12月14日の10月期決算発表で前期、今期と連続して過去最高純利益を更新し、いずれも市場コンセンサスを上回ったことで300円高したが、いよいよ年末年始休暇接近で海外旅行の予約好調を見直し割安株買いがさらに増勢となっており、昨年と異なり日並びが好転して欧州向けの旅行などが大幅増となっていることも支援材料視されている。

  今年の年末年始休暇の日並びは、1月4日を休みとすると9日間連休の長期休暇の取得が可能となり、最低でも4日間の旅程が必要な欧州向けの旅行商品が増加する引き金となっている。昨年の年末年始の日並びから一変して好転、中国旅行が後退し、さらに為替相場も、対ユーロでなお円高水準にいることなどから、旅行業界全体への好波及が期待されている。

  旅行業界最大手のJTBの年末年始旅行動向見通しでも、総旅行人数は6年ぶりに3000万人台を回復、海外旅行人数も65万7000人と過去2番目の水準と見込まれている。

  このため旅行代理店各社の株価にも注目が集まるところで、きょう19日の各社の株価動向は、KNT(近畿日本ツーリスト) <9726> が、1円高の115円と変わらずを挟み4営業日ぶりに小反発し、ニッコウトラベル <9373> (東2)が、2円高の171円と反発、ユーラシア旅行社 <9376> (JQS)は、変わらずの5万3800円でそれぞれ始まり、堅調に推移している。

  旅行代理店各社の株価は、今年7月のロンドン五輪の観戦ツアー関連人気で高値をつけており再現思惑を強めよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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