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【アナリストの眼】ネット通販のストリーム株価、来1月期の業績回復に期待の展開
<業績&株価分析>
ストリーム <3071> (東マ)は、パソコンや家電製品などのネット通販事業を主力としている。家電特需の反動減などで事業環境は厳しいが、株価は今期(13年1月期)の業績悪化を織り込み、来期(14年1月期)の業績改善を期待する動きのようだ。
12月7日発表の第3四半期累計(2~10月期)連結業績は、売上高が前年同期比34.6%減の大幅減収となり、営業利益は5億20百万円の赤字、経常利益は5億28百万円の赤字、純利益は6億12百万円の赤字だった。ネット通販事業でパソコンや薄型テレビ、その他事業で太陽光関連のバックシートの販売が大幅に減少した。純利益については過年度決算訂正に係る費用の計上なども影響した。
通期見通しについては9月6日の減額修正値を据え置いて、売上高が前期比27.9%減、営業利益が5億02百万円の赤字、経常利益が5億18百万円の赤字、純利益が6億52百万円の赤字見込みとしている。ただしLED照明器具や一眼レフカメラ交換レンズなどの販売は好調な模様であり、来期は家電特需反動減の一巡が予想される。さらに仕入れ強化、企画コンテンツ充実、経費削減などの効果が収益改善に繋がることが期待されるだろう。
なお訂正有価証券報告書の提出に関して、10月16日に証券取引等監視委員会による課徴金納付命令の勧告を受け、11月26日に金融庁による課徴金(600万円)納付命令を受けている。
株価の動きを見ると、9月5日の4万8000円をボトムとして、徐々に下値を切り上げる展開が続いている。動意付いて上値を試す場面もあり、12月10日には5万7000円まで上昇した。足元では概ね5万3000円近辺で推移している。今期の業績悪化を織り込んで、来期の収益改善に対する期待感のようだ。18日の終値5万3500円を指標面で見ると、実績PBR(前期実績の連結BPS4万3383円40銭で算出)は1.2倍近辺となる。
日足チャートで見ると、25日移動平均線がサポートラインの形となって徐々に下値を切り上げている。また週足チャートで見ても、26週移動平均線を突破して強基調へ転換の兆しを見せている。今期業績悪化を織り込んで調整一巡した形だろう。来期の業績改善に対する期待感などで、3月1日の年初来高値5万9000円を試す場面がありそうだ(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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