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【アナリストの眼】第一実業の株価、上昇入り鮮明、利回りなど指標割安
<業績&株価分析>
機械専門商社の第一実業 <8059> に注目したい。株価は戻り歩調の展開であり、足元の円高修正トレンドなどを支援材料として、4月の年初来高値を試す可能性があるだろう。
今期(13年3月期)連結業績見通しについては従来予想を据え置き、売上高が前期比6.0%増、営業利益が同4.0%増、経常利益が同1.2%増、純利益が同17.3%増としている。前期末の高水準の受注残高に加えて、アジア地域を中心に自動車関連、プラント関連、再生エネルギー関連などの需要を想定し、増収増益見込みとしている。通期会社予想に対する第2四半期累計(4~9月期)の進捗率は売上高が46.3%、営業利益が39.0%、経常利益が42.2%、純利益が41.7%とやや低水準のため注意が必要だが、足元の円高修正トレンドはプラス要因であり、来期(14年3月期)の収益改善にも繋がるだろう。
株価の動きを見ると、10月12日の年初来安値308円をボトムとして戻り歩調の展開となり、12月17日には397円まで上昇する場面があった。通期業績下振れを警戒する売りが一巡し、足元では来期の収益改善に対する期待感が高まっているようだ。12月18日の終値392円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS58円95銭で算出)は6~7倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間16円で算出)は4.1%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS485円23銭で算出)は0.8倍近辺である。
日足チャートで見ると25日移動平均線がサポートラインとなって上伸し、強基調の展開となっている。また週足チャートで見ても、26週移動平均線突破後はほぼ一本調子に上昇してトレンド好転を鮮明にしている。4月26日の年初来高値434円が視野に入っており、円高修正トレンドや来期業績改善期待を支援材料として、上値を試す可能性があるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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