【アナリストの眼】ジーズメイト株価に注目、厳冬関連で業績上ブレの可能性

2012年12月19日 09:55

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<業績&株価分析>

  カジュアル衣料専門店チェーンのジーズメイト <7448> に注目したい。第3四半期累計(12年2月21日~11月20日)業績および12月度既存店売上高の発表が接近している。厳冬を追い風に冬物衣料など防寒関連商品の好調が想定され、通期業績見通しに関しても一転して上振れの思惑に繋がる可能性がありそうだ。

  月次売上動向(毎月20日締め、前年比、速報値)を見ると、残暑の影響が残った10月度は既存店が94.0%と低調だったが、気温が平年に比べて低下した11月度は既存店が107.4%と大幅に増加した。セーターやアウターなどの防寒関連商品が好調だった。12月はさらに気温が低下して寒さが厳しさを増しており、防寒関連商品の好調が予想される。

  今期(13年2月期)業績見通しについては、第2四半期累計(2月21日~8月20日)の既存店売上高や売上総利益率が計画を下回ったことを主因として、9月18日に下方修正を発表している。しかし足元の厳冬が追い風となり、単価の高いアウターなど防寒関連商品が牽引して、第2四半期累計の不振を挽回する可能性もあるだろう。

  株価の動きを見ると、11月度既存店売上高が高水準だったことを材料視して動意付いた。11月22日にはストップ高水準となる388円となり、さらに28日には456円まで上昇する場面があった。その後は売買高も減少して日柄整理の局面となり、足元では概ね400円近辺で推移している。

  ただし日足チャートで見ると、25日移動平均線が接近して調整一巡感を強めている。また週足チャート見ると、13週移動平均線を上回る水準を維持している。次の動意局面に備えているようだ。第3四半期累計業績および12月度既存店売上高の発表が接近しており、防寒関連商品の好調さが確認されれば再度動意付く可能性があるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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