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【編集長の視点】クオール続伸にみる、当り屋レポーはお年玉銘柄の宝庫?!
<マーケットトーク>
クオール <3034> (東2)は、36円高の774円と急続伸して始まっている。前日13日大引け後に今年10月の今3月期第2四半期累計業績の下方修正に続き、今度は3月通期業の下方修正を発表したが、同時発表の12月20日付けでの東証第1部への指定替え承認でカバー、指定替えに際して新株式発行などの希薄化材料を伴わないことから、指定替え後の東証株価指数(TOPIX)算入でTOPIX連動型のファンドなど買い需要が発生すると思惑を高めて買い増勢となっている。
前日は同社株のほか、新田ゼラチン <4977> (東2)も、12月20日付けで東証第1部指定替え承認を発表、この関連で市場でにわかに当たり屋と再脚光を浴びているのが、みずほ証券リサーチ&コンサルティングが、12月5日に公表した「東証1部指定候補銘柄を探る」と題する投資分析レポートである。同レポートに同2銘柄が、しっかり候補株としてノミネートされているからで、2銘柄の先行指定替えから、同レポートは来年のお年玉銘柄の宝庫と位置付けられそうだ。
同レポートは、定期的にローリングして作成・公表されているが、前々回の6月、前回の9月のレポートで候補銘柄のなかから実際に指定替え銘柄が続出、株価も大幅高した実績がある。
候補株のなかでも指定替え実現の確率が高いのは、東証2部、東証マザーズ上場以来1年を超え、指定替え要件を充足した銘柄で、今回の12月レポートでは、この候補株として20銘柄が上げられており、このうち1部指定替えの形式基準をすべて満たす銘柄としてクオールを含め6銘柄がノミネートされ、新田ゼラチンはこれに該当する。
このほかはデジタルアーツ <2326> (東2)、アウトソーシング <2427> (東2)、1stホールディングス <3644> (東2)、ダブル・スコープ <6619> (東マ)、レーザーテック <6920> (東2)であり、要マークとなる。
また、東証指定替えの形式基準を充足している候補銘柄47銘柄をスクリーニングしているが、前回の9月レポートにはなかった新顔として取り上げられたミクシィ <2121> (東マ)、アヲハタ <2830> (東2)、テクマトリックス <3762> (東2)、フリービット <3843> (東マ)、パラカ <4809> (東マ)、FDK <6955> (東2)、ヨネックス <7906> (東2)、アルプス物流 <9055> (東2)、泉州電業 <9824> (東2)なども注目されそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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